JET とドミコ

そうです。あのJETです。しかも名古屋ダイヤモンドホール。キャパ1000人ほどのライブハウスにJETとは!と思い立って行って来ました。超満員でもなく、8割9割な印象でしたが、ライブそのものはめっちゃ盛り上がりました。 Are You Gonna Be My Girl(←久しぶりに聴いてみてください)からもう15年も経つみたいです・・・そうです、実際出てきた瞬間ビックリしました。エイジング具合がすごかったですね、風貌が。そして冒頭の文言ですが、僕的にはもっとビッグバンドのイメージなんですね、ファーストアルバムはめちゃ売れたし、セカンドはそうでもなかったけど、サードアルバムは良かったし。そしてデビュー時の触れ込みは、あのキース(リチャーズ)が惚れ込んだバンド!!みたいな感じだった。なので、(フジロックでもたしかグリーンステージなはずだし)こんな小さい箱で見られるのはラッキーだなと。   そう、その印象はライブが進むにつれてますます強くなり、メインボーカルのニックは歌もうまいし、ライブそのものもさすがの構成ですごい上手だし、ソングライティングも巧みで、もっとどでかい会場でやってても全然おかしくない。本国(オーストラリア)ではそうなのだろうか?立ち位置がよくわかんないけども、会場と客の入りを見る限りでは過小評価されてる感じがしないでもない。ただ来ている人はみんな知ってるみたいで、ライブそのものはすごく盛り上がってて、久しぶりに全体でノリノリなロックンロールショーでした。タンバリンが鳴り響いた瞬間のあのみんなの感動すら含まれた歓声は、あの場で体感した人間にしかわからない心地の良い高揚感を奮い立たせます。   と前座のドミコ。これがもう素晴らしくて少しうるっとくるくらいでした。ドミコは僕が毎日聞いているInterFMでよくかかっていて、すごい気になっていた日本の2ピース(G&Vo+Drums)バンドです(ライブも2人だけ)。そして今回全く知らずに(チケットには書かれてなかったはず)会場に行って、ゲストがドミコだと知って二重にラッキー。30分くらいの小ライブでしたが、次回は彼らのワンマンに行くことに決めました。ドラムはパワフルで全開にあげてくるし、G.&Vo.は才能の塊のような人ですね、今後が楽しみです。好き嫌いが分かれるタイプのVo.ですが、ぜひ聴いてみて欲しいですね。このギターにこの日本語感はたまらないです。→ ドミコ